冬至過ぎると、もう日長になった気分がします

本格的な冬になるのですが、気分は春に向かっている!

わんこも花の香りがわかるのかしらね

来年の暦が届き、改めて極月だと想い知ります

和暦は有用、来年もなるべく暦に沿った暮らしを

心がけましょう!

今年の芝居納は文楽「ひらかな盛衰記」

逆櫓の名手の船頭、権四郎は暦が重要だったでしょうね

幼子を取り違えてしまう悲劇ですが、義仲館から観たので

筋立がはっきり分かり易かったです

図らずも主君の身代わりになった孫、忠義と武士道の狭間で

揺れ動く心根が哀感ありで機微を存分に表していました

うねる波の力と水の流れを描き出す太棹の技法など

義太夫節の醍醐味がありました

冬至らしいことはしなかったので、最後のきんとん振るいです

南瓜餡で大徳寺納豆をあしらってー

銘は「虎落笛」 にしましょうか

明日はXmasイブ、やはり大掃除がはかどっていない!!