念願叶い、熊野詣  熊野への道のりは

現代でもかなりの道筋!

まず紀伊本線を延々3時間余あまりー

紀伊勝浦に到着、ここを拠点にして巡ることに

神代の昔より神域とされた熊野ー

平安の貴族たちの熊野詣は驚くべき情熱でした!

後白河上皇は33回、鳥羽上皇も21回と記されています

かち、つまり徒歩でどのルートを辿っても一か月はかかるとか

後に庶民などは食料など調達できず行き倒れた者もー

まず目指した「熊野本宮大社」  今はBUSで容易に詣でるので

そう山深くきた心地でもなかった!

鎮座いらい二千年、なんども災害に見舞われたようですが

神獣鏡、八葉曼荼羅など、とてもよい般若面などの宝物が

残されていました

神話の世界は深いけれど、熊野の大神の神遣い「八咫烏」

があちらこちらにー太陽の化身だそうです

参拝してブレイク 笑  ご朱印も頂きました

清々しい気分で美味でした!

 

 

新宮の「熊野速玉大社」は美しく彩られていますね

丁度ご祈祷をあげて巫女が舞っていましたし

立派な八咫烏、日本のサッカー代表のシンボル

ユニホームが奉納されていました!

熊野三山巡りのもうひとつ「熊野那智大社」と那智滝

 

今回は那智大社の扇祭りという火祭りに合わせて詣でました

明日の御扇が社殿に積んでありました

わくわくしましね

大社より少し下ると、那智の滝!

多くの人を魅了してきた滝の姿!神武天皇が山が光ると

滝を発見、神として祀ったといわれています

堂々たるご神体、神威八紘というかいつまでも眺めていたい!

ここへ登るまで、熊野古道のさわりを歩いてきました

よくポスターなどで見かける大門坂

珍しく人気無かった!

火祭りの前日はぐるりと三山巡りの観光BUS旅でした

翌日の火祭りに想いを馳せ勝浦へと下りました

今日は海の日ですが紀伊本線からの熊野灘は紺碧で

深く美しかった、そして熊野山中の原生林の濃い緑!

海彦山彦の神々が熊野には集まっているような気がします

火祭りは次回に!

そう延命は望みませんが、何杯もー

柔らかな滝水でしたね