季節はめぐり、路傍の草花も移ろっていきますね
バラが大方咲きおわりましたが、新しい花々も愛おしい


暦では入梅、「腐草為蛍」くされたるくさ、ほたるとなる
梅雨の間の真夏日ですが、どこかで蛍狩できたでしょうか
旧歴とのヅレがあるので、季節感を一致させるのは難しい

久しぶりに茶箱を、恩師から桐の葉の品ですが
蝉袋(使用済の袱紗で作った香袋)これも懐かしい
結び飾りの練習になりましたものー


水無月の干菓子は、撫子と胡蝶の落雁 寒氷の濡れ燕
撫子も濡れ燕も、6月の菓子銘です
こういう季節感が楽しいですね

この茶箱は優れもので、これだけで様々なお点前が愉しめます
もっと普段つかいましょう
梅雨本番そして猛暑を恙なく乗り切りたいものです