雛祭りの前日、勝浦の雛飾りへの小さな旅をしました

外房線に乗るのは、多分半世紀ぶり!

勝浦駅の階段にも雛飾り? ワクワクしますね



街のあちこちのお雛様、四つ角にも、店先にもー






漁港らしく大漁旗に、趣のある旅籠屋も雛のお出迎え


お寺さんの門前にもずらりと勢揃い

あまり数が多すぎてびっくりです



これが有名な遠見岬神社の石段飾り

上の方は遠くてよくお顔が見えないーー

屋外での展示は朝お天気だと、婦人会の人達で

飾るとのことーお天気でよかった!



雛のまえでの結婚式ーはじめはショーかと思っていましたが

三々九度も厳かな本物の式でした! 束帯と十二単衣の装束

まさに内裏さまでした 混み合っていましたが最後まで見届けましたよ



別の大きなホールでのビッグ雛飾り!

このほかにも沢山あるのですが、毎年各地からの寄贈雛たち

今年は700体が寄せられたそうです

街起こしとして、すでに実積があるのですね







眼が寄ってしまいそうな膨大な人形たちですが

印象に残ったのは、色合いが美しい内裏様と

昭和13年と記された雛たち、戦争の足音が

迫ってきたころですが精緻で素晴らしいものでした

でも街角の手作りらしい素朴さも可愛いですね



あまりの数の勝浦雛祭りに圧倒されましたが

我が家の土雛にもお供えをー



立雛の落雁とひっちぎりの練り切り

やはり毎年同じ雛菓子になってしまいます

雛御膳も、有り合わせのものですが

蕗の薹の天麩羅が春の香りとなりました



それにしても昨日の春の海は穏やかでした!

春本番ですね