草もみじの尾瀬に出逢いたくて、毎秋出かけています
爆弾低気圧が近づている今日だったら、此の景観は無理でしたね
昨日の尾瀬ヶ原は、秋晴れ! 夜行Busを下りた早朝は気温6℃
風もあり冬のようーでも夜明けをまって尾瀬ヶ原に下っていくと
風もなく日差しも暖かい!標高は1400mです 

8時にはこの景色、尾瀬ヶ原の真ん中にー
ひうちが岳に向かって木道を、ところどころのベンチで
休みながら、尾瀬を独り占めしている気分!
時を忘れて、ぼんやり過ごす至福のひとときです

池塘に映る逆さひうち、でも波立で分かりにくいですね


池塘のひつじ草も紅葉づり、よく見るとさんしょううおがー

木道の間に、鴨がエサをー渡って来たのでしょうか
尾瀬ではじめて見ました
湿原は2万年まえの地層、踏み込むこと厳禁だけど
鳥なら大丈夫なのかしら、共棲しているのですね

至仏山も最後までくっきり姿を見せていました
両山がこんなによく眺められるのも珍しいこと
尾瀬の醍醐味のひとつ、小一時間下ってきたので
Bus時間に合わせて、名残を惜しみながらの
峠への登り、なんだか長く感じられました


ミヤマリンドウやワレモコウも草もみじの中にー
陽をうけて照葉が美しい!
やはり山の秋はいいですね

草もみじの残像があるうちにと 茶巾しぼり
風になびく草紅葉のつもりですがー笑
しばらく尾瀬感傷にひたりながら生きていけそう!!
    「草もみじ こがねの波のひろがりて
      今日のひとひに尾瀬の秋逝く」  みみ卯