昨日、この日を逃したらという想いで、京都へ日帰り旅!
早発ちで、10時前には東福寺へ着きました
人出は覚悟していましたが、かの名高い通天橋はもう人で一杯!

紅づり具合はまさに見頃でした!


人の流れのままに通天橋へ、カメラの放列で何度押さないで!と
叫んだことかーまさに命がけ 苦笑
でも紅葉谷はまさに渓谷の趣でした
谷に沿っての紅葉路を散策してお昼ごろまで
紅葉色に染まっていました

地上にでるよりはと、電車、メトロを乗り継いで永観堂へ
壁越にも、彩り鮮やか!

「みかえり阿弥陀」で印象的な浄土宗の禅林寺
紅葉の見頃にお詣りしたのは初めてです
臥龍廊に沿って、山へと紅葉が彩られています


紅葉の緋色が濃く伽藍が火焔に包まれているようー
京都の風土がこの彩を育てるのでしょうか

冴え冴えとした朱色、龍田姫の衣の袖のように広がります
紅色、秘色といっても多様な色味ー古代色だと深緋(こきひ)
紅絹(もみ)や朱砂(しゅしゃ)などかしら
自然の中から日本人の色彩感覚は磨かれてきたのでしょうね


朝からジュース飲んだきりー午後遅くになってありついたのはー


ぜんざいの甘味で元気を得て、講堂で講話を聴きました
「倶会一処」くえいっしょ 心に沁みるお話しでした
阿弥陀経の経典で、極楽浄土で仏や菩薩と一処に出会うこと
でも広く考えれば、いつか何処かでの出逢いを大切に日々を
過ごすこと、今を精一杯生きることなのだろうとー
気ままな日常の振る舞いをすこし反省しています 苦笑
でも目に焼き付いた紅葉の彩り、やはり京への旅は正解でした!