近所の商店街の植え込みに半夏生?を発見
でも黄色い花だし、園芸種の別ものかもしれません
暦では、夏至から11日目の2日から七夕までとー
他の画像からみると、やはり葉っぱなどが異なりますね
半夏生は籠に入れると、いかにも初夏の茶花になる!
魚やさんの「半夏生には蛸、たこだよー」という掛け声に
つい買ってしまいましたが、サラダぐらいしか思いつかないー苦笑
でも夏野菜とさっぱりいただけますね
なぜ蛸なのと想いましたが、田植えを終えた農家の骨休めの頃
稲が蛸足のようにしっかり大地に根を張るように祈りを
こめて食すると記されています
関西起源らしいー明石のタコ焼きに関係アリなのかしら
地方により食べ物が異なるのも面白いですね
福井の大野あたりは焼鯖! 讃岐ではうどん!
そういうことで、半夏生のテンコ盛りにしてみました
家人曰く「なぜうどんに鯖が乗っているの?」 笑
麦秋のとおり春に収穫した麦の収穫祭の意味もあるらしいし
なんでもお目出度いことは乗っかることにしています
先週になりますが、久しぶりにご当地フィルの公開リハーサルに
マーラーの2番「復活」 新しい受任指揮者はとても若い!
情熱的な指揮ぶりに、やはり本番を聴くことにー
当日券なので前すぎましたが、指揮者の横顔やカリスマコンサートマスターの
演奏ぶりがよく見えて愉快でした
リハーサルで念入りに繰り返していたフルートやチェロの入り方や
音のバランスなど上手くいっていたように思いました
第五楽章まで90分を一気に盛り上げていく大曲
聴衆も緊張を強いられますが、序破急の流れをを
感じながら聴きました
キリストの復活の意ばかりではなく、どこか仏教的な
よりよく死を迎えるために今をよく生きる!
ソロやコーラスの歌詞には甦りへの賛歌が歌われ
勇気をもらえます それにしても
「人はいかなる目的のため生まれてきたのか」
「生まれ滅びたものは復活するー」人生の大命題!
第一楽章が終わり、五分ほど頭を下げていた指揮者
マーラーの指示通りなのですね
サッカー少年の指揮者、90分休みなくピッチを
走り抜けたようなーこれから楽団員にも育てられて
成長していくことでしょう
このオーケストラの親しみやすさは、随所に現れています
退場するさい全員で挨拶、ホール出口でお見送りなどー
地域にねざした活動をつづけています
法人として存続がきまり一安心です