さすがに冷え込む大寒! たっぷりと生姜をいれて甘酒で温まりました

甘酒は、炊飯器の保温で6時間ほどおくと上手くできます

生麹が手に入ったときにつくると、かなりの量になるので

小分けにして冷凍しておきますので、いつでも甘酒が愉しめます

昔は干し柿なども甘味だったのですね



故郷の味を見つけると買い足しておきます

「いしり」は、能登の魚醤です  豆板はかきもちのようですが

すこし炙って豆の味がおいしい餅で懐かしいもの!


舟木伝内、安信の料理栞に珍しい品が載っていました

「魚の治部煮」 鴨とあなじように小麦粉をまぶしてじぶじぶ煮る

家庭でも食されていた一品で、鯖、さわら、わらさ など

脂ののった魚がよいと記されています

春よぶ鰆で作ってみました これなら手軽にできますね

吸い口はわさびか生姜かなとおもいましたが、わさびにしました

薄い出汁にかくし味として「いしり」をほんのすこし、これが意外に利きます

豆板は炊いて豆ごはん!もっちりと豆おこわみたい、 これも美味しいー



誰にでも忘れられない風景や味があるものです

幼児期、長火鉢の前の祖父の膝の上で、食べていた味

柚子の砂糖かけ! 一晩でトロリとなりお菓子みたいだったー

これからもっと想いだしてみましょう

故郷の味が懐かしくて、加賀料理店に出向きました

食材がどれも知っているものばかりで幸せな気分になりました!




金時草、小坂蓮根

五郎島サツマイモの

天麩羅


どれも加賀野菜!




味や盛り付けなど

参考になりますね


たまにはお料理屋に

出かけなくては! 笑