干支の小物を並べての、午年の飾り

縁起物を使い廻すのはご利益が少ないかもー苦笑

三が日を過ぎての初春のご挨拶となりました




我が家の雑煮は京都風

丸餅で白味噌仕立て


雑煮は地方色が

豊かですよね

でも白味噌に馴染むと

すまし汁に変えられない

ものですね


年々品数が少なくなると

いわれる「おせち」 !

取りかかるのも遅くなりーで

なんとか間に合わせてるかな


今年は数の子の酒粕漬けと

ブリの西京味噌漬けが

上手くできました


煮物は治部煮風ー下拵えしておけばすぐ出来るので

好物の家人たちには好評でした

鴨の味がすだれ麩やセリの香りとよく合います

これから故郷の伝統料理を想いだしていこうかとー



暮にみた映画 「武士の献立」  加賀藩の武士ですが賄い方つまり包丁侍

舟木伝内は実在の侍で、映画と観てすぐ本を買いました

とても影響うけやすいー性質です  笑





伝記風なのですが献立もありで

役に立ちそうー


映画も料理する台所の様子

饗応料理のシーンなど

面白かったし

食材を求めて歩く郷里の

景色も懐かしいものでした


もっと祖母に習っておけばよかったですね

母は他県の生まれなので、モダンな料理が多かったのでー



これも映画で供されたので、冬至に作ってみました

かぼちゃと小豆の炊き合わせ、昔の人の知恵ですね



老いたる年男、いや午じぃじがおりますが

12年後の保障はないけれど

ぽっくり、ぽっくりと歩んでまいりましょう

今年もよろしくお願いいたします