折々の言の葉


能楽堂の七夕飾り! 夏の風物詩になりますね

真夏日で青空でしたが、夜の空はあまりクリアーではない!

天の川も牽牛、織姫星も見えなくて残念ー


折々の言の葉

能楽堂での百話一芸、文楽三味線の鶴澤寛治の芸談

80歳とは思えない立居振舞! 一芸に秀でた人はすごい!

珍しい戦前の写真などが映し出されました

太棹では清治フアンですが、若いときの写真がありました!

文楽は一代かぎりと言われていますが、寛治は祖父、父の

厳しい稽古を受け芸三代にいたったことなど、とても貴重な話でした

そしていま孫の寛太郎が受け継いでいる!

三味線の弾き方の違い、バチなどをフルに使い様々な音色を出す

寛太郎が曲弾きした「関取千両幟」の櫓太鼓では確かに太鼓の音色!

棹をはずせば、太棹は太鼓になる説明に納得でした

寛治は、阿古屋の三味線のくだりを義太夫を語りながら弾き語り

本邦初公開だったようです

お若いころ毎日山科閑居の雪がシンシンと降る場面を何度も稽古

三味線の音色の可能性を追及したことなど印象的な話でした


折々の言の葉


今年はなんの飾りもしなかったので、せめて糸巻の落雁をー

五色にするのは中々なので、葵色づくしの小色紙をあしらいました

これは賀茂神社の神紋で江戸になり徳川家の紋所にー

古代色ってはんなりとしていいですね

深緋、中紫、石竹色、あさぎねず、こけ色などーー十色で

どれも銘々が素敵です

折々の言の葉


土用の丑の先取り、といっても櫃まぶしでうなぎの香りのする混ぜご飯 

まあうなぎはますます貴重品になりーで、皆でシェアーしてー苦笑


折々の言の葉


今夜はウインブルドンテニス男子決勝戦!

昔観戦したときの記念マット、今も重宝しています

アンドレアガシ、クリスエバートの静かな試合ぶりを想いだします

今の美女軍団の迫力のある奇声には驚きです!

次々と新しい選手登場で隔世の感ありー

ヘイマンヒルもマリーヒルと変わり、ますますピクニックヒルにー

しかも77年ぶりの英国選手の優勝!盛り上がっていた!

英国民の悲願だっただけに一躍英雄にー

もうウインブルドン現象なんて言わせないと思っていることでしょう


折々の言の葉


眠いのに起こされて不満顔ですが、ウインブルドンの雰囲気が

映し出されると、とても懐かしい!

可動式の天井が無かった時代には、何日も雨順延でしたが

それもウインブルドンと言われていましたね

七夕は催涙雨といいあまり晴れないようですが、この決勝戦は

インディアンブルー!暑そうでしたね

イギリス人にとって七夕のように夏祭りというか社交場として

愉しんでおり、これからの季節はピクニックコンサートなど

心待ちにしていた夏で各種のイベントが花盛りになります

それにしても日本の夏は猛暑の気配、戸外で遊ぶには

危険すぎるようで残念に思います

長い期間、日本の夏を知らずにいたのでまずこの夏を

乗り切ることが目標になりそうーあーあー


折々の言の葉


ペパーミントティーですこし涼しい気分を味わいましょう!