折々の言の葉


弥生、雛月は心愉しいですね

日曜日の雛の日、久しぶりに男雛や女雛がそろいお祝いしました


折々の言の葉


雛膳は、この弁当箱に収まっています

白酒は、甘酒に牛乳と白ワインのカクテル!

もう我が家の雛白酒の定番になりました

今年は甘麹の甘味がよく出来たので好評でした


折々の言の葉

弁当箱を展開すると、さらに小箱たちが現れます

雛御膳は、小ぶりに可愛く作りたいので、お愉しみ引出の感じー

男雛も喜んでいましたが、小さなものって愛しいですね


折々の言の葉


賑やかな集いですから、あとは盛り鉢でどんーと雛ちらし

毎年同じようになりますが、穴子を散らして春野の景色にー

若い女雛にお願いして、よい春の風情になりました

碗は浅利真薯の葛仕立てで、引出しの中身は

豚の味噌漬、こごみなどの春野菜のてんぷら、生麩の煮物

蛍いかの沖漬など、お酒の肴になるものばかりー


折々の言の葉


雛菓子は、「引きちぎり」と貝と蝶の落雁

ヨモギ入りのこなし生地が、割合柔らかくできました

今回は正確に計ったのでー笑


折々の言の葉

おしゃべりが飛び交って、笑いの絶えない宴会風!

追儺の鬼も退散したことでしょう

年ごとの雛節句を、恙なく迎えることができ嬉しく

これからも日々を愉しみたいと思いました


折々の言の葉

「立雛にお供えうれし雛の宵

        とし古ごとに愛しかりけり」  みみ卯


幾つになっても、雛遊びは嬉しく、今年は4回雛を換えて集います  笑


折々の言の葉