折々の言の葉


前からきになっていた建物、堂々とした正面玄関です


折々の言の葉
御影石の円柱と階段

漆喰の天井の飾りなど

今風の造作とは違います!


これは旧商工奨励館

昭和4年に建てられたもので

関東大震災後の復興発展を

願ったものなのでしょうね






折々の言の葉


さらに上の階には貴賓室がありました

昭和天皇が行幸なさり

休息なさったと記されています






折々の言の葉




折々の言の葉



格天井の絵は複写されたもの

部屋全体は簡素で落ち着いた雰囲気があります








折々の言の葉


お目当ての2階のカフェ

建物の趣を生かした雰囲気です

アーチのある天井に昔風の扇風機が回っています

ヨーロッパの街角にありそうな設えですね


折々の言の葉


とてもゆったりとした気分でコーヒータイムを楽しみました

お店の話では窓や天井部分は変えてはいけないそうです

古いものを大切にしていくには苦労も多いことでしょうね


折々の言の葉



また来てみたいと思うカフェでした

春時雨は氷雨のようでしたが、すこしウキウキと帰宅

一雨ごとに本当の春になっていくことでしょう

この大通りには、昭和初期に建造された建物が

いくつもありますので、また探訪してみましょう