折々の言の葉


国立劇場開場45周年の歌舞伎公演を観ました

能楽堂に足を運ぶことがおおくて歌舞伎は久しぶりです

外題は 「開幕驚奇復讐譚 かいまくきょうきあだうちものがたり」

なんだか想像もつかない物語!


折々の言の葉

曲亭馬琴の史伝物を劇化した新作ということで

いろいろ仕掛けがありました

菊五郎、菊之助の両宙乗りや場面転換など

楽しめるところもおおい復活通し狂言でした


折々の言の葉


足利義満の時代、南朝方の新田義貞や楠正成一族にまつわる復讐譚

お決まりのなにがし実は誰々と入り組んでいて、波乱万丈でもあり

荒唐無稽でもありですが娯楽性豊かなドラマでした

たまには浮き浮きとお弁当をたべて芝居気分を味わうのもいいものですね


折々の言の葉