折々の言の葉


後の月見を、片身月とならないよう十五夜とおなじ場所で眺めました

ほんのいっときでしたが、十五夜よりすこし満ち足りない月!

とても風情があり、古来この趣を愛でたのですね


折々の言の葉


お月さまいくつ 十三七つーー

七つどきの午前4時ではなく夕刻でしたがまもなく雲間にー

栗と枝豆のささやかなお供えをしました

折々の言の葉


月にはうさぎ!  ひさしぶりにうさぎの落雁を打ちました、お気に入りの型です


折々の言の葉


この13齢の月、小麦の豊作、凶作を占うとかー自然の営みに寄り添ってきた日本人

特に十三夜は、中国伝来の十五夜よりより日本的な観月と記されていました

13という縁起のよい数!久しぶりの全員集合でつい娘の十三詣りのことを

想いました

少女からの通過儀礼で着物の寸法も本裁ちになり、肩上げして着せたことなど

懐かしいですね 時には虫干ししましょう!


「吾子円居 十三詣りを懐かしむ

       年月はるか秋ふかくして」


折々の言の葉