七夕は棚機とも星合ともいわれる。古代中国の織姫と牽牛の伝承
星座では天の川をはさんでこと座のペガとわし座のアルタイルだが
今夜は雲間に、それよりも都会の夜は明るすぎる!節電なのにー
奈良時代に中国よりもたらされた乞巧奠(きこうでん)は宮中の節句の行事
書道や裁縫、技芸の上達を祈願するもので時代とともに色々重なり
お盆のお供えにもなっている。七夕馬はきゅうり!牛は茄子でー
子供が小さいときいらいの七夕飾り! でも楽しい行事ですね。
五色の短冊しかさげなかったけれど、飾り物も意味がこめられている。
吹き流しは機織り、投げ網は豊漁、紙衣は裁縫などー
愛用の硯に里芋の夜露で墨をすりたいものーささやかな願いです。
何十年ぶりで訪れたプラネタリュウム、星空のうつくしさは夢のようー
でも宇宙ではいつも激しく星たちは衝突をくりかえしているが
地球は青いベールに包まれ守られているのだ。
このかけがえのない星を大事にしなければとーやはり汚してはならない!
それにしても宇宙の広大さ、営みに感激しました。
デパートでみた笹飾り、被災地に願いをこめた短冊がかけてありました。
いつまでも寄り添う気持を大切にしなければと想いました。