後味の悪い映画

以前ここで後味の悪い映画『ミスト』について書いた際、hakuにある映画を紹介されました。

『デッドコースター』。


最近ようやくレンタル屋さんで発見し、見ることができました。

いやあ、噂通りでした。
最初から最後まで。これでもかと押し寄せるひどさ。グロさ。

後味が悪い、というよりは最初から最後までひどい味…でした。


一番怖いのは、この映画がまあまあヒットしてて、シリーズが４作もある、ということ。

ちなみにもうすぐ公開されるみたいですね。
最新作『ファイナルデッドサーキット３Ｄ』。
今度は３Ｄですかい…(◎-◎;)



さて、これも最近ですが。
ＤＶＤ鑑賞後、あまりの後味の悪さに１日半、陰鬱な気分から抜け出すことの出来なかった映画があります。

『スカーレットレター』。

韓国映画です。
数年前に、主演女優が映画の内容を苦に自ら命を絶ったと噂された映画、といえば記憶に残ってる方もいるのではないでしょうか。


かなりドロドロです。
ワイドショー的な軽い気持ちで見たことを後悔しました。

ドロドロが嫌なのではなく。
主演のイ・ウンジュさんが本当に綺麗で、魅力的で。
彼女が全身全霊をかけて演じていたのが伝わってきました。
だから、軽い気持ちで見た事を失礼に感じたのです。


原因と言われたシーンではありませんが、ラスト３０分がかなりヘビーでした。
そのシーンを撮影する、役に入り込んだ彼女の気持ちを想像したら、苦しくて仕方がなくて。

結果、一日半ですよ。

心に爪痕が残るような。軽い気持ちで見てはいけない映画です。


ところで、なぜ私はわざわざ後味の悪い映画ばかり紹介しているのでしょうか(-.-;)