飼い猫の話です。

うちの家は古い日本家屋で、茶の間と玄関の間に土間という場所があります。

猫用出入口はありませんが、土間に出れば、すき間から縁の下を経由して、猫は自由に屋外へ出ることができます。

普段人間は、茶の間の戸の開閉だけヘルプしてます。
ここは猫自身も開けられますが、人がいる時は必ずニャーと鳴いて人に開けさせます。

最近のことです。
土間で「ニャー」という声がして、私は、茶の間の戸を開けました。

中に入るのだろうと思いきや、
私と目が合った後、猫は顔を玄関の方に向けて、もう一度「ニャー」と鳴きました。

“玄関の戸を開けてニャー(動作付き)”です(≧▽≦)!

猫のこういう動作は珍しいものではないのですが。
今回は、明確にアゴで指図されてる感がありました。

人をアゴでこきつかうなんて、
面倒くさがりになったのか進化してるのか、わからないけどすごいな~!!と
感動しながら玄関の戸を開けました。


…この話。
親は目をキラキラさせて聞いてくれたのですが。

ほかの人は
「へぇ…(゜_゜)」なリアクションでした。

確かに、猫が首振ってニャーの感動スポットはわかりにくいかもしれないけど。


なんだか、人と人とが心を通わせる事の難しさを感じました。。