今の私は、調子のいいときはまるで足が悪いなんて嘘のように歩けます。

エレベーターから降りるときに「なんであの子杖なんて持ってるんだ?」と言われるんじゃないかと、内心ちょっとドキドキしちゃうくらい。笑




2年前、上京したての頃は
階段は片足でしか上れず、
右足の足首を庇うような歩き方で、
足の筋肉の左右差は激しくて、
少しずつですが足の太さも違う状態でした。


でもお医者さんは、「リハビリはもうしなくていいよ」と言っていました。



上京したてで不安がいっぱいのなか、誰かにちゃんと定期的にからだを診てもらいたくて、理学療法士兼ピラティスの先生のところに通いました。




もちろん保険は適用外だから、毎回5000円とか6000円とかを週に1回というのは、新入社員のお給料では正直厳しかった。
会社を退職してからは尚更。



でも今、私は
「なんであの子杖なんて持ってるんだろう?」と思われるんじゃないかとドキドキしてる。



それってすごいことだよね。


本当に本当に有り難いです。




あのまま医師の言葉を鵜呑みにして、リハビリをやめていたらどうなっていたんだろう。


きっと私はまだ、片足で階段をのぼっていただろうな。





この2年の間お世話になり続けているピラティスの先生、川原さんに。

今「なんで杖を?」と思われるんじゃないかとドキドキできることに。

自分の足で歩けるということに。





感謝∞感謝




ありがとう。






私は今日も、めいっぱい生きていますクローバー