はじめに

息子の成長に違和感を覚え始めたのは、小学3～4年生頃でした。もともと背は高いほうでしたが、その頃から急に伸び方が目立つようになり、クラスでもひときわ大きい存在に。最初は「成長が早いだけかな」と思っていたものの、胸のどこかに不安が残っていました。

ただ当時はコロナ禍で、外出や受診をためらってしまい、気になりつつも様子を見続けてしまいました。今思えば、この時期がターニングポイントだったのかもしれません。

同じように悩んだり迷ったりしている方がいるかもしれない…そんな思いから、当時の記録と気持ちを少しずつ振り返りながら書いていきます。