もう真っ暗になってしまった、海沿いの道
いつもの雪山の帰り道とは違う
だれにも邪魔されない、手をつなぎなからのドライブ
ずっと、このまま続けばいいのに。。。
帰り道、コーヒーが飲みたいと言われ、思いつくスタバまで走る。
うちのそばだけど、ひと気のない場所
閉店間近だったので、なおさら人がいない。
「さて、どうする?」
「どうしよっか?」
「オレはどーでもいいよ」
「私もどうでもいいよ。泊まってく?眠いんでしょ?」
「・・・帰ってこないの?」
「明日の昼まで帰ってこないよ」
「・・・ふーん」
結局、お泊りしていくことになった。
うちには何度かきたことがあるので、勝手知ったるわが家。
なんだかんだ言ってもくつろいでいる。
テレビみたりして、眠くなったので、自分のベットで一緒にねた。
なんか、自分のベットにヤツがいるのが不思議だったけど、
寝方もくせも変わらない、思いのほかぐっすり寝れた。
それもくせなのかわからないけど、
朝方になると思い出したように、抱き寄せる。
それで、目がさめるんだけど、そのぬくもりがうれしい。
目覚ましで起きて、やつが帰る。
玄関でするキスは、必ずヤツからしてくれる。
きっと、ベランダから帰るところを見てるのは知らないだろう。
今思うと、すべてがキレイな思い出。
だからこそ、思い出だけで生きていける。
この日のうれしいやウキウキしたことや、ヤツのやさしさ。
この気持ちを忘れないでいたい。。。



