高額な医療費がかかる時は | 下垂体腺腫の闘病記録

下垂体腺腫の闘病記録

2019年、下垂体腺腫と診断されてから手術で全摘へ。

前回のブログに引き続き、大事な&不安なお金について、

私が「下垂体性TSH分泌亢進症」と診断された後に、申請した制度を紹介します!

※私が申請した時点での情報なので、変更が生じている可能性があります。最新情報については確認をお願いします。

 

 

おすましペガサス限度額適用認定証

こちらは各健康保険組合で用意されている制度。国民健康保険でも制度があります。

認定証が発行されると、窓口で支払う医療費が、自己負担上限額までになります。

「高額療養費」という項目で保険組合のウェブサイトに案内がありました。

 

こちらも、前回のブログに書いた難病医療費助成と同じく、

自己負担上限額は、所得によって異なります。

加入している健康保険組合によっては付加給付の制度があったりするみたいなので、

もしも難病医療費助成の審査が通らなかった場合に備えて申請しておくと良いです。

 

私が加入していた健康保険組合の限度額適用認定証の制度と、難病医療費助成の違いは、

大きく2つ!

 

まず1つ目は、適用されるタイミング!

限度額適用認定証は、申請した日にちに関わらず、申請した月で制度が適用になりました。

 

例えば、3月26日に申請したとしたら、

難病医療費助成は、3月26日以降の医療費に対しての助成ですが、

限度額適用認定証は3月1日以降の医療費が対象となります。

 

 

2つ目は、認定証が届くタイミング!

難病医療費助成を受けるために必要な、「特定医療費(指定難病)受給者証」は

発行までに3ヶ月ほどかかりましたが、

この限度額適用認定証は1週間ほどで届きました。早い!

(健康保険組合にも寄ると思いますが…)


「特定医療費(指定難病)受給者証」が届くまでの期間にかかってしまう大きな額の医療費は、

この保険組合の限度額適用で乗り切るという感じですね。

 

私の場合は、「特定医療費(指定難病)受給者証」が届いたのは退院後だったので、

手術、入院にかかった医療費は、

一旦この限度額適用認定証を提示してこの制度の限度額までの支払いにしてもらい、

「特定医療費(指定難病)受給者証」が届いた後にさらにその差額をもらいました。

 

 

 

最終的には難病医療費助成の方の助成金で清算されるので、

医療費の自己負担額は難病医療費助成制度で定められた上限額になりますが、

私は退院の時に、この保険組合の限度額適用認定証をもらっていて本当に助かったので、

紹介してみました!

 

うーん、具体的な数字が出ないとわかりにくいですねアセアセ

次回、仮の数字を入れてまた書いてみようと思います!