ゆく年くる年 | fuyusunのfree time

fuyusunのfree time

長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

数時間で終了です。

常にお囃子重視の人生だったのですが、、、、。今年はそんな感じではなかった。

そもそも、私が疑問に思ったのが間違いのもとであった。

「この病院は治療ではなく、生活に視点を置いた医療現場である」はずなのに、

認知症で、我々を手小突かせるじい様、ばあ様が医療提供を名目で人権を侵害され自由を奪われているのは変。。。

と思ったのが事の始まりだ。

そして、バリバリの大学病院でも、身体拘束ゼロに到達しているところがある事を知って、

ますます・・・。うちは生活の場なのにと・・・。

そんな疑問から研究する羽目に・・・。

きっと専門職・・・疑問を持つと仕事が増える。その鉄則を忘れていた。き

 

どういう効果か分からないが、

他の病棟では進まない身体拘束解除。なのに、うちは試験的に介入しただけで、必要最低限の身体拘束で24時間縛られる事がほとんどなくなった。いやいや、それではサンプルが取れないという嬉しい喜び。

 

 

研究班が介入して変わったんですよね。

それを来年早々は実証しなくちゃ・・・。難しい課題ばかり。

 

しかし、我らが介入していない病棟のインシデントレポートを拝見して悲しくなった。

誰も患者さんに目を向けていなくて、事故を起こした自分しか攻めていないのよね、
・・・
・・・
 
来年も、認知症の患者さんの心地よさに対して研究心が続くだろう。
24時間。本当に短すぎる。
 
 
 
来年もよろしくお願いいたします。ちなみに。。。元旦は日勤。通常営業。
病院の仕事は四季などがなく、本当につまらない仕事です。
元旦でも患者さんは普段と変わらずです。