昨日のお天気予報は下り坂でしたのに、雨に遭わずにお出かけができました。
いつもお世話になっている知人たちが助演で出演されているという事で応援に国立劇場に行ってきました。
超流派で作られた音和会。三十回記念という事で国立劇場での記念演奏会だったようだ。
客席。すごい賑わい。すごい集客能力のある会なんだなぁ。
素人の方でもお名前のお持ちの方がほとんど。けっこうレベルが高くて堪能できました。特に唄のレベルが一般的よりも高かった。
お囃子の方は、ネットでお世話になっている方のお弟子さん方が出演。
以前お世話になった女流の演奏家の先生もご出演でした。出会ったころよりもうーと大人になられた雰囲気。芸を一歩一歩極めつつある。すごいなぁと思いました。
ご高齢のご婦人を二人発見。おひとりは絶対に傘寿を過ぎた方のように思う。小鼓ってけっこう重いのにきちっと構えられていてすごいなぁと。私もあの方の年齢までお囃子を続ける事ができるかしら。
何か、最近、「疲れた疲れた」と体力の低下を感じているのですが、いやいや、まだまだ頑張れると勇気をいただきました。
出演の知人は自称「私は最強の雨女」と仰られていたので、絶対に雨が降ると思ったのですが・・・。雨、降りませんでした。
雨が降っていたら桜が見られないなぁと思ったのですが、良かったです。
私は自称「晴れ姫様」。きっと私の「桜が見たい」という気持ちが天に通じたのかもです。
お着物で楽器を持って雨だなんて・・・最悪です。
しかし、夜になって大荒れでしたね。
きっと日中我慢してくれた分、夜になって爆裂したのかもですね。
右の白い花。「リキュウバイ」という名前らしい。「バイ」だから「梅」ですよね。「リキュウ」は「利休」なのかしら。
お茶席のお花という感じですね。「わびさび」を何気に感じるのは私だけでしょうかね^^
さあ、楽しい演奏をありがとうございました。