俄芸大生二日目@とてもハードでした。 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。



公開講座の二日目。

譜面の番号と指使いが何気につながっているのですが、やっぱり複雑と頭脳が判断するとフリーズになってしまう。

私は「高音が難しい」と思っているのですが、実は「低音が難しい」なのだそうです。

普通に吹くと、私は低音の方になってしまうので・・・。

高音は息力が必要だから、一曲も持たずにダウンしてしまいます。

私って本当に体力がありません。


しかし、

本来のお囃子は三味線と唄があってのお囃子。

笛に三味線を担当させるって・・・かなり、スパルタです。

「雛鶴三番叟」。

長唄的には、この曲を全曲出し物にする事は少ない。ご祝儀でモミだし以降から。

子どもの頃、お浚い会の幕開きは全員でこの曲でしたが、モミだしからでしたね。

ですから、前半の序の舞のところなんてぜんぜんチンプンカンプン。「こんな曲だったんだ」の世界です。

そうそう、去年、前半の部分をお稽古しましたが。。。こんな曲でしたかね。はあ・・・。

三番叟ものは、そもそもがお囃子の曲。だからお囃子のみでおかしくないと思うけれど、

その時のお笛は能管だし・・・。

・・・

・・・

やっぱり、三味線と唄があって欲しい。

笛が三味線の役割はキツイです。


来年は大皮がいいなぁ。

「大皮は初めてじゃないから」と師匠は仰いますが・・・。

ぜんぜん忘れていますから。

そうそう、来年は大皮がいいなぁ♪



お昼は、師匠と同門の参加のお弟子さんと食事でした。

八戸からいらっしゃっている舞踊家さん。一緒のお笛で参加しています。

が、

去年のたった三日間でも経験者になってしまう(線引きが・・・微妙。私なんて初歩教室で良かったと思うのですが、おかげで苦労しています。三日で上級?!です)。という事で初体験の彼女とは別グループ。

つまらない・・・。

小鼓の方に受験生の青年Aも♪少年Aは太鼓が本来。

爽やか系の男の子。ぜひぜひ将来は頑張ってほしいです。うちの社中もだんだん楽しみになってきましたね。

ファミリーで楽しくお食事会。糖質たっぷり摂ってしまった・・・。かなりやばいかもです。

完全予約制で、めったに他のお弟子さんとお目に掛る事が少ないのですが、

こうして全員ではありませんが、集合するといい感じですね。

いつか皆で演奏出来たらいいですね。がんばりましょうね^^


さて、いよいよ明日は最終日。

酸欠で目がとても厳しいです。でも、久々の青春。がんばらなきゃ♪