今日は、早朝から東音会で、美声で有名な唄い手さんの訃報を聞いて吃驚でした。
はあ。。。どんどん、時代が変わっていくのでしょうが、、、
伝わり、それが栄える事が一番。
伝わり、それが平行線でもいい。
が・・・
今の世の中、伝わり超酷くなる!ケースがどの業界も多いですから、
素晴らしい芸人さんにはとにかく長生きをしてもらいたいものです。
本当に惜しい方を失くしました。本当にご冥福をお祈り申し上げます。
さて、今日は真しほ会の日でした。
今日は、日勤。何か、このところ最近採用された方々のおかげでメンバーは吃驚するほど多いのですが、頭数に数えられない人ばかりで、結局は、未だ人手不足なんだなぁと思わせる今日この頃。
邪魔な人って、本当に邪魔な位置にいつもいてくれちゃう。
私は、けっこう同僚間の中でははっきりモノ言う人なので、仕事のできない方々に煙たがられています。
優しい方々と違って「貴方は仕事ができない」という事をはっきりいってボロクソに言っちゃいます。
本当に、邪魔な人というのは自分の立ち位置も分からないのでしょうね。
点滴の準備をしていて、そういう時って、間違うといけないので全身全霊集中しているのですよ。思いもよらないところに建っていられると吃驚します。
「あなたさ、そんなところにたっていると注射の針が刺さるわよ!」
本当に、刺して下さいという位置に腕が出て来ちゃうのですから。吃驚。身の危険とか感じないのですかね。
この病院に転職して、本当にダメダメ人間の多い事に気が付きます。
空気の読めない人とのお仕事も疲れますが、新人・・・疲れます。看護師の場合は経験というプライドも相手にあるので特に疲れます。「郷に入ったら郷に従おう」です。
お前らが入って、何かがお前ら風に変化して仕事がしにくいのですが。
そんな新人ばっかり、それも介護も指導がつくほど新人、看護も指導つきのチームって。。。。
最悪。。。
疲れました。
心身共につかれて、ついでにダッシュで向かう演奏会。もう、汗だくでした。
とにかく、地下鉄の中はムンムンして暑かったです。
スッピで出勤して、化粧すると何故かファンデかせのらない。しかし、化粧状態だと治せるのが不思議です。
ギリギリに到着。母に席をとっておいてもらえたので、気にいった席で鑑賞できました。
今回はけっこう地味な曲が多かったな。
『操り三番叟』
藤舎流の女流の方々の演奏でした。
タテ三味線の杵屋栄八郎氏。何気に「上手くなったなぁ」と思った。もともと、超上手な方なのです。
しかし、気になる減点が少なくなって、いやいや、名人も進化するという事を確認しました。
いつも、内幸町でお世話になっている方の初“真しほ会”。去年の三月に藝大の専科を卒業されたのですが。。。諸先輩にはさまれ頑張っていましたが、そうそう、初参加で健闘でした。
来年を楽しみにしています。
『新小鍛冶』
うーん・・・。やたら来序とかがあった気がする。
けっこうお囃子が賑やかなのに地味な曲だ。
本当の小鍛冶の地味版で難しいという評価かな。
はははっ♪
『春秋』
前三味線の師匠のプログラムであった。元師匠が弾くときっと綺麗に表現してくれるだろうと期待の一曲でした。
私は前師匠の三味線の音締が大好きです。
その音締をお囃子がダメにしているし、ワキ以降の三味線がダメにしています。
確かに、いつもタテを取れる立場の人が脇についている。かなり気を遣って奏でていましたが。。。
そういうの分かるのです。
うーん。上段とお囃子のバランスが。もっと前師匠の音が聴きたかった。
ちなみに、そんなお囃子かき消される三味線なんてと思う方もいらっしゃるかもですが、
反対です。
三味線があってのお囃子です。
『与作』
我が師匠の演目。
何か地味で小難しい曲という印象を持ちました。が、師匠の太鼓は冴えていました。
きっと普通の人だったら「こうなんだろうな」と思うところが、師匠らしくて素敵だった。
何か臭く「やってます」という演出の奏法の方が楽化もです。
師匠のような演奏方法というのを、盗んで自分のものにするのは難しいです。
目指せ師匠♪
『百夜車』
あまりよく分からぬまま終わった。久々の名生氏のソロだったけれど地味だった。
地方さんが、中堅でなくてベテラン域に達した方だっら、もっとたのしかったかもです。
『蜘蛛の拍子舞』
本日一番の安定した演奏会です。
太鼓の方。あの方はあまりすきじゃない方なのですが石段以降の太鼓がまずまずの表現だったと思う。でもさ、あの太鼓地。。。返されても同じ。。。飽きちゃって眠かった。
十分前に会場到着。縁のある方にチケットを切っていただいて「まだ大丈夫」と仰っていただけましたが、
本当に間に合わないかと思った。走った。
如何したら乗り換えが便利か、携帯のネットをフル活動した。
間に合ってよかった。
が、化粧ボロボロでした。見難い顔で楽屋見舞いして本当に申し訳ありません。ついしでに買い物できずの手ぶらでした。キャー!゜