同世代のアイドル。彼女は、今も変わらず永遠のアイドルである。
完璧ぶりっ子♪
同世代の御三家の男性アイドルとの恋愛騒動を経て、何故か二枚目俳優とゴールイン。
そして、一人娘をもうける。
その後、彼女は二枚目俳優を袖にし、数々の浮名を流す。
私とは、全く逆の人生である。
さて、彼女も仕事的には変わらずの永遠のアイドルである。が、時の流れは私と同じである。
先日、二枚目俳優との間にもうけた娘が紅白で熱唱。その姿を観て彼女はウルウルだったそうで。彼女も母親なんだ。
五十代。すでに「孫がいます」という人がけっこういる。
私の職場にも、そういう人が何人かいる。
そうそう、超茶髪の年齢不詳ナース。いつもフリフリの恰好をしているのに、孫がいると聞いて吃驚。
今時のおばあちゃんは生足でも耐えられる容姿。私のおばあちゃん像とはぜんぜん違う。
私ゃ独身だしね、子どももいない。
気持ち的に永遠の少女なのです。だから、同世代が話す「うちの子が」という話にも何気にピンとこない。
が「孫が」・・・
考えてみれば当然の年頃なのだが、気持ち的に受け入れがたい。
あの永遠のアイドル様も、考えて見れば孫がいてもおかしくない。
・・・「おばあちゃん」・・・彼女には似合わない。
そんな事を思う時、思えば歳をとったんだなぁと思う。