不妊についてのコースを学んだときに、世界の不妊事情を聞きましたが、日本おいても不妊に悩むカップルは多い様子・・・。
ただし、単純に「ではフェイシャルリフレクソロジーのトリートメントを♪」とたやすく取り組める問題でもありません。
妊娠を目的としての性交渉のあるカップルに、1年以上妊娠が認められない場合は、男女どちらかになんらかのトラブルがあると考えられます。
不妊の1番の原因は「ストレス」と言われていますが、はたしてストレスのない人間はこの世に存在するでしょうか。
答えはかぎりなくゼロに近いですね。
ストレスによる内分泌系、すなわちホルモンの異常が不妊の大きな原因のひとつです。
ストレスと一口に言っても、睡眠不足もストレス、対人関係もストレス、食べ過ぎ飲みすぎもストレス・・・暑さ寒さ乾燥もストレス・・・。
世の中ストレスの塊です。(苦笑)
また、感情は直接ホルモン分泌に影響を及ぼします。
特に悲しみや怒りなど、激しい負の感情などはダイレクトにホルモン分泌に影響を与えるのです。
さて、「コドモがほしい」けど出来ないカップルの場合は2パターンに分かれるといわれています。
とにかく子供がほしいタイプと、子供を授かりたいタイプ。
この違いは大きいです。
子供がほしい!、というカップルの場合は、バックや車をほしい感覚とほぼ同じで、たんなるエゴイズムによる欲求。
こういうカップルは日常生活初め、仕事・趣味その他に忙しいことが多く、つまりは自分達の健康が妊娠に至らない原因の一因かもしれないことにも気付かず、とにかく忙しく楽しく暮らしているタイプ。
つまり多忙を極める毎日で、健康管理がままなっていないのにも関わらず、子供がほしい、というタイプになります。
子供がほしいのであれば、今妊娠しても良いような健康状態でいるのがベストですし、また生活リズムなどを整えることも大事です。
多忙を極める不健康な両親のもとに芽生えた命は果たして最初から健康でしょうか?
種と畑が疲れているのです。
そこに芽生える命だけは問題ないとはどうしても考えにくい話です。。。
さて、子供を授かりたいカップルの場合。
両者どちらかか、もしくは両者に、健康上のなんらかの不具合があることを認識し、まずは自分達が健康になって、自然に子供を授かれる心身の状況になりましょうという考え方のカップル。
子供は「授かるもの」である、という生命の誕生の意味をきちんと理解しているカップル。
本来、命の誕生は操作して行われるものではありません。
妊娠に至らない場合、それはなんらかの理由が存在するはずなのです。
ロネいわく、男女の相性のほかに遺伝子レベルの相性もあるのだとか。
なので、いくら結婚するほど相性のよいカップルでも、遺伝子レベルで相性が合わない場合もあるそうです。
この場合、もちろん肉体は防御して妊娠などを成立させないようにするでしょう。。。
それはあくまで自然の摂理なのですが、ここで「でも子供がほしいんだ」と人口受精などを試みたりとか、不妊治療と称して大量のホルモン剤を投与されて強制的に妊娠をさせたとします。
なにが起こるでしょうか・・・。
不妊治療の発展・増加に伴い、先天異常の子供が生まれる確率が飛躍的に上がっています。
妊娠に至らないほど健康上の不具合があるのに、その種と畑で強制的に妊娠させたとして、さてそのベびーちゃんは安全でしょうか?そして健康でしょうか?
これらをつなげて考えられない方が非常に多いです。
話が飛びますが、ヨーロッパでは40を過ぎた男女が子供を持つというのは考えられないことだそうです。
40代では卵子や精子や子宮生殖器も老化するため、妊娠適応年齢ではないと、世間一般の知識として認知されていること。
つまり問題を持って生まれてくる可能性が非常に高くなることが知識として認識されている、ということになります。
正直産むほうは良いでしょう。
どんな子でも自分の子供であると思えばそれはそれで良いでしょう。
が、それはたんなるエゴイズムではないでしょうか。
自分が子供を持ちたい、そういう欲求だけで、さまざまなリスクを超えようとする。。。。
考え方はひとぞれぞれですが、生命を維持する自然の摂理からは大きくかけはなれています。
子供はあくまで自然に授かるものです。
心身・生活共に、親になる準備の出来たカップルの愛情のもとに、子供は授けられるように出来ているのだとロネは言っていました。
わたしもそう思います。^^
健康な妊娠には、まず男女の心身の健康が必要不可欠。
手っ取り早い健康維持ツールがフェイシャルリフレクソロジー。
うーん。
理に叶っているのです。(´ω`*)