ニューロフットは、別名プラクシスベルテブラリス。
プラクシス(Praxis)は「操作」「マニュピレーション」。
ベルテブラリス(Vertebralis)は「脊椎」の意味。
ニューロはNeuro、「神経」ですね。
主にニューロフットと呼んでいますが、ロネは講義中ニューロフットではなくプラクシスベルテブラリスと呼んでいることが多いのでソッチが通称かもしれませんね。
ニューロフットは、神経へのリフレクソロジーです。
もっとも近代的なリフレクソロジー。
そしてこのニューロフットリフレクソロジーは科学的に証明され、認められ始められています。
ニューロフットは東洋医学との関連性はなし。
全て中枢神経をターゲットにしている科学的なリフレクソロジーで、ホリスティックセラピーであるものの、大変効果の高いセラピーです。
ニューロフットのチャートは、スペインのDrマンサナレスが、16週の胎児の神経走行をもとに研究して起こしたもの。
Drマンサナレスは神経学が専門のドクターで経絡などには一切感心がない医師だそう。
ちなみに、フランスのDrポジーは神経学と経絡の結びつきを解明しようとしているDrで、ロネはDrポジーに賛同しているようです。^^
フェイシャルリフレクソロジーにしてもトラディショナルなフットリフレクソロジーにしても、いくら良い成果をあげても科学的根拠がないと信用もされませんし、認めてももらえません。
ロネは医師ではないので、こうしたDrに協力を仰いで研究を続けているそうです。
Drマンサナレスは、足裏のゾーンに働きかけると脳にどんな反応がおこるかを研究しており、6万人を調査しているとのこと。
リフレクソロジーの分野では今までこうした調査がなかったので非常に画期的なことなのだそう。
そしてDrマンサナレスは脊椎の反射区についても研究しています。
もともとロネは足裏への神経の分布を研究しており、足で行っていたリフレクソロジーを顔に応用したのが「フェイシャルリフレクソロジー」。
神経学を学び、ディポジットを研究していたロネと同じ頃、Drマンサナレスもディポジットを顕微鏡で見るなどして研究を進めていたそう。
ただし当時はお互い知らぬ存在だったようですが。
結果。
ロネの研究結果とDrマンサナレスの研究結果は一致していたとのことで、ロネはDrマンサナレスのチャートを採用しているのだそうです。
16週の胎児の実際の神経の分布を足の脊椎の反射区にまで解明したのが、ニューロフットのチャートなんですよ。
医師が起こしたチャートですので、100%科学的な根拠のあるチャートであるのです。
現在、Drマンサナレスは研究発表を世間に公表しなくなってるそうですが、セラピストにだけは教えてくださってるようです。
やはりお金にならないことも多く、そして現代医療にはばまれるのだとか・・・。
Drマンサナレスは足の指に脳を対応させるチャートをおこしたそうですが、ここまで細かくチャートに落としているのは世界でDrマンサナレスのみであろうとロネは言っています。
結局眼・耳・鼻の細かい部分もチャートに落としたそう。
つまり、眼のレンズがここで、角膜がここで、というような細かなチャート。
これが今回もロネが言っていた「マイクロマップ」となります。
脳は大きく4つの葉にわかれていますが、もっとわけると41個の部位にわかれます。
この41個のゾーンが足の母指指に投影されているので、母指を探れば脳のどの部分に問題があるのかがわかるのです。
これは「マイクロシステム」とも呼ばれており、耳では「オリキュラーセラピー」、鼻では「ネイサルセラピー」というものがあります。
また、このマイクロシステムを使っているDrヤマモトのチャートは、ロネも「ヤマモト」としてテンプラーナで使用しています。
ニューロフットはホリスティックセラピーといえども科学的なセラピーなのです。
ながくなったので続く~。:(。・ω・)ノ゙
ちなみに以上は昨年のスペシャルトレーニングウイークでのニューロフット概要を加えたもの。
今回参加してない方も多かったと思うので、サービス情報です。♪