お野菜のみむしゃむしゃ食べてる女性知人が多い今日この頃・・・。しかも温野菜ではなく生野菜ばかり食べてる方が多いようです。これ以上身体冷やしてどうするんだろう~と横目で見るワタクシ。。。
お肉は食べないんだ♪と野菜ばかり食べてる方に限って血色は悪く、あまり健康そうには見えません。お肌もね、あまり美しくはないです。野菜だけむしゃむしゃはどうやら個人的な健康法らしいのですが。ベジタリアンが悪いわけではなく、ベジタリアンのなんたるかを理解せずに野菜だけ食べてりゃベジタリアン・・・と思ってる方も少なくないようで・・・。あとはイメージなんでしょうか。野菜ばかり食べてる・・・ちょっとした良いイメージなのかもしれませんねー。こういうのはファッションベジタリアンです。
しかし何事もバランス。人間生きてくうえでたんぱく質は欠かせません。血や筋肉、細胞を作ってくれるのはたんぱく質。たんぱく質にも2種類あって、植物性たんぱく質・動物性のたんぱく質。本来どちらも摂取することが栄養学的には望ましいのですが、お肉を食べないなら意識して植物性のたんぱく質(豆腐や牛乳etc)を摂取するなど配慮が必要です。赤身は食べなくても白身のお肉は食べるとかね、そういう自己管理が大切です。食品も栄養素も偏るのは身体に良いことではないのです。
パワフルで美しい方はお肉大好き!!ってことが多かったりします。お肉をたっぷり頂く方は野菜や果物などもちゃんと食べてらっしゃいますね。たくさん食べて、しっかり運動する。これが健康美の秘訣かもしれません。
元来ベジタリアンとは菜食だけでなく、禁酒も含んだ食生活全般の節制を指したものであり、動物実験や動物を殺傷して生産される絹や革製品に反対するなどの社会的意味合いも強いものが発祥だったりします。現代では厳格な菜食主義だけにとどまらず、白身のお魚は食べるとか、ベジタリアンも千差万別。流行のマクロビもベジタリアンのくくりにはいるのですから幅広いカテゴリーになってきました。
本当の意味での【健康】、本当の意味での【美】に大切なものはバランスのとれた食事だと思うのです。