ニューロフットは正式名称が、プラクシス ベルテブラリス(Praxis Vertebralis)。
Praxisはマニュピーレーション、つまり操作。
Vertebralisは脊柱。
脊柱に対して指で働きかける、という意味だそうです。
即効性があり、特に痛みに対しての反応が早く、単品でも組み合わせでも出来る、症状のある方に対して非常に効果が見られやすいトリートメントです。
ニューロフットは足のトリートメントではありますが、同じ足を使用する通常のフットリフレクソロジーとはまったく異なるものであり、別のものです。
ニューロフットは概要というより、一番ベーシックな手技を昨年4月のバルセロナでのトレーニングウイークで履修してましたが、今回はかなり詳しい概論をがっつり聞くことができました。
これだけでも、わたしは「参加してヨカッタ・・・」と思いました。
涙がでるほど明確に理論が再びしっかりつながりました。
やっぱりさすがアドバンスコースです。
アタマで知っていたことが、知識として繋がる感覚。
フェイシャルリフレクソロジーという奥深い学問を、また一歩掘り下げられた感じです。^^ 実際マダマダですが。。。ヨーロッパのベテランフェイシャルリフレクソロジストに比べたらわたしなんてまだまだぴよぴよです。。。
ニューロフットは中枢神経だけをターゲットにしている施術。
ニューロフットに関して、経絡は絡めておらず東洋医学との関連性はありません。しかし、中枢神経の走行と、経絡や筋肉の関係は驚くほど密接に関連しており、そのしくみに一同みんな感嘆のため息でした。
こんなに関連しているのに、なぜ東洋医学を医師は理解しないのかしら?と巨匠ロネ。
最近では一般的なフットリフレクソロジーも科学的な研究がなされているということや、その内容も聞くことが出来ました。
ロネの講義では、こういった必要かつ重要な小話(?)を、フェイシャルリフレクソロジーの理論と繋がりを持った状態で聞かせてもらえるので、ディプロマを取得した今でも、何度でもその講義を聴きたくなります。(なので今回も参加させていただいています。^^)
健康における姿勢の重要性、姿勢が歪んでいくことによりどんな症状に発展するのか。そして、どんな感情が原因で姿勢が歪みだし、それが症状や疾患に発展してゆくのか。
ディポジットの左右差の意味、感情が及ぼすもろもろの健康異常への発展の経緯など。。。
さて、講座が終了したら、神経学をちょっと学ぼうと思います。:(。・ω・)ノ゙
もう少し自習で学んでおかないと知識がつながりません。。。
この2年、とにかく効果があがるトリートメントをするために、がむしゃらに施術を繰り返してきましたが、今後はきちんとした裏づけや理論に基づいて、よりしっかりした確実なトリートメントをしたいのです。
つまりなぜこれをするのか、どうしてそうなったのか、きちんと理解したうえで施術をすることが、今後の目標です。
ようやく原理が真に理解でき始めた、といえる最近、ようやく「わたしはフェイシャルリフレクソロジストです」と小さな声で言ってもいいかなぁと思えるようになりました。
ディプロマ取得から2年。多分今がわたしのフェイシャルリフレクソロジストとしての本当のスタートラインです。
さ~残り2日間になってしまいました。
お昼間お休みいただいている分、しっかり学んでまいりたいと思います。ヾ(´∀`)ノ
ビルの空調に負けるもんか~っ!!(乾燥がしんどいんデス・・・。乾燥にめっぽうヨワヨワなふっぴーでございます。Σ('∀`;) でもマケナイ!!(笑))
難しい学問のオンパレードですが、お勉強は楽しいです。
なかなか会えないロネが直接教えてくれるので、講義ですけどとっても楽しいです♪