春先の自律神経はせんしてぃぶ | フェイシャルリフレクソロジーサロン プルメリア(東京)

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冬から春への移り変わりは、四季の中で一番変化が多い時期になります。

芽吹きの時期は、人も植物もかなりエネルギーを使うのですね。^^

 

さて、春先はアレルギーの悪化時期でもあります。

花粉症はもとより、アトピー性皮膚炎の方なども悪化しやすい時期、そして体調不良を訴えやすい時期。

また、喘息の方も発作が起きやすいのが春先・梅雨時が高確率ではないでしょうか。

てんかんなんかもそうですね。春先に発作を起こす方が多い。

うつ病が悪化しやすいのも春先。

 

さて、胃径の特徴って覚えてらっしゃいますか。:(。・ω・)ノ゙

関連するのは、口・口唇・味覚・甘味、結合組織・唾液・リンパ液。

症状が悪化する時期は春。

座位が続くと不調になるのが胃経の人の特徴。

そして関連するカラーは黄色。

 

胃・脾・膵は関連する臓器。

中医学上の陰陽の関係になります。

なので、片方に問題が表れれば、必ずもう片方にも問題が表れます。

 

胃・脾経は免疫にも関連します。

脊椎では、頚椎2~7、胸椎3~8から神経が分布。

 

強いショックがおこる、つまり急激な負荷がかかると糖尿病を発症することも・・・・。

感情はホルモンの分泌に直結します。

また逆もしかり。

膵臓はインスリンという血糖値のコントロール機能を主に司るホルモンの分泌に関わっています。ここが異常をきたすと糖尿病に。。というわけです。

 

胃経・脾経の性格特性は、悲しみ・泣く・否定的、不安・焦り・働きすぎ(多忙)。

めそめそ、ぐずぐず・・といった感じ。^^;

そして常に動き回って、なにかしているような・・・。

それがないと不安というか、じっとしているのが不安、じっとしてると焦る、みたいな気持ちを持ちやすい方でしょうか。

これはもうほとんどの日本人が当てはまります。(笑)

なぜなら日本人は胃経民族ですので。^^

胃にディポジットがない方は今までの症例でも皆無です。

ベビーですら胃だけでなく複数個所にディポジットがあることが多いです。

 

胃経の弱まりで、お顔に現れる特徴は、小鼻~小鼻に続く頬のあたりの毛穴の開きや赤味や腫脹。

あと、初期症状としてはオイリースキン。

 

 

さて、ここからは西洋医学上的な胃・脾について。

胃は人間の身体の左上腹部に位置する、消化管としてはもっとも広がった部分。

胃では食べ物を消化するほかは、少量の水とアルコールを吸収する以外、その他のものは吸収されません。

栄養素のほとんどは小腸で吸収されますね。

 

さて、膵臓は血糖調節に必要なホルモンや、脂肪の消化酵素を分泌します。

脾臓は、古くなった赤血球を破壊し、代謝します。そして、リンパ球が常駐している免疫に関連する臓器。

胎児期には造血作用もある小さいけれど重要な臓器。

小児から脾臓を摘出してしまうと、かなり免疫に影響が出てしまい、生命に直結するほどの危険が生じたりすることも知られています。

 

 

いままで、胸腺は心・小腸経のくくりと捉えられていました。

最近の中医学上の研究上、免疫は脾臓が大きく関わるため、胸腺の捉え方も脾経;イエローでとるほうがよいのではないか、という傾向になっているとのこと。

 

たしかにアレルギーなどの免疫異常は小腸も関わることが知られていますが、実際の体内システム上、脾経でとるほうがしっくりくる気がします。

 

胸腺そのものの働きも、脾臓に近く、多数のリンパ球が成熟・分化を繰り返して、血液や脾臓やリンパ節に送り出すというもの。

なので、たしかにどちらかというと脾経のほうが納得しやすい感じなのです。^^

 

さぁ、話がまどろっこしいようですが、きちんと繋がっています。♪

 

春先、光線量が増えるのは以前にもお話しました。

光は目から入り、松果体というところが信号をキャッチします。

松果体はメラトニンを分泌します。

網膜から光刺激が入る昼間は分泌抑制、夜に促進。

これによって体内のさまざまな機能を1日のサイクルに同調させてくれるのです。

メラトニンは下垂体に作用して性線刺激ホルモンの分泌を抑制する、など、単一の機能にとどまらず、その他の機能を司るホルモンの分泌の刺激にも作用するのです。

 

松果体は、間脳の後ろ上部に位置します。前下部には下垂体。

間脳には、視床と視床下部が存在します。

視床下部は、体温調節機能・摂食・満腹中枢・飲水中枢・性中枢など、人間が生きるにあたり必要なさまざまな機能の中枢となる部分。

 

間脳の下に脳幹。ここに自律神経のねっこがつながっていると思ってください。

脳神経がここから分岐します。

脳幹は生命維持にあたる重要な部分。呼吸・循環・消化・排尿、これがなくては生命が維持できませんよという重要な中枢が集まっています。

つまり自律神経の要の部分。

 

自律神経もホルモンも非常に情動の影響を受けやすいと、西洋医学でも解明されているとおり、非常に「感情」に直結しています。

 

自律神経が司る一番大きな臓器は「胃」です。

そして自律神経ほか、重要な脳神経や脳に栄養する重要な血管が通過するのは頚部。

頚部に大きく通る経絡は、胃経です。

 

胃経に弱まりがある方のほとんどに首や肩こりがみられるのはこのためです。

対応する筋肉が、

肩甲挙筋・頭板状筋と首を支える筋肉、

腕頭骨筋、

広背筋・僧帽筋など肩に繋がる背中の大きな筋肉、

上腕三等筋・大胸筋鎖骨部など、

経絡に繋がる筋肉が、見事に肩や首に起始部をおいています。

 

これは現時点での神経学でも解明されている神経の分布とも一致するそうなので、西洋医学と中医学は、まったく異なるものではないということも証明されているようですが、なにせ西洋医学=現代医学界はそれを受け入れず。。。^^;

ブロックされている状態のようですね。。。

 

 

原理原則・理論でいえば西洋医学がわかりやすいだけ、というだけ。

つまりとっても表面的な学問なのも西洋医学です。

数学式だけの解明が西洋医学。

人間そのものを全体的にしっかり見ているのが中医学である、というのは、どちらもかじっていればわかることですが、しかし現代では「資格」が難しい分、受け入れも法律が絡んだりで、難しい・・・。^^;

科学的データはわたしも信用しますし、それがなければ理解しないこともありますが、データだけが全てではなく、紀元前より続いてきた「歴史」がそれを物語っていると思います。

 

本当に西洋医学界は、とっても視野が狭い!!!(西洋医学批判になるので今日はやめておこう・・・^^;)

 

 

さて、春先は自律神経系のトラブルが多い時期です。

アレルギー疾患しかり、睡眠異常しかり。。。

 

食欲がコントロールしにくかったり。

リンパ性の浮腫み、

肩こり首こりが、気付いていないだけでいつもよりひどくなっているとか。

 

今時期は、姿勢が反り返っていたりもします。

なので腰痛が悪化していたりとか。

 

アレルギーは免疫の異常です。

免疫は胸腺や脾臓が関連します。

そこに関連するのは胃経ですね。

 

ただいま、みなさん総じて胃のディポジットが大きく育ち、リンパのつまりがみられていることがほとんどです。

 

卵か鶏かではありませんが、胃経に弱まりがあれば、いま症状がなくても免疫系に問題が起きやすいということになります。

つまり花粉症でもアレルギーでもないよ!って言う方でも、胃のディポジットを持っていれば、春先になんらかの反応が身体に出やすいんですよ~ってこと。

 

ちょっと説明に時間がかかったなぁ。(。→∀←。)! (笑)

 

光の量が急激に増えて松果体が過剰に反応するとか、

花粉に鼻炎以外で免疫システムが反応しているとか、

とにかく春先の気候の変化(寒暖の差・光線量の増加etc)は人間の身体に大きく影響を与えます。

そして胃経に弱まりがある方はとくに影響が出やすいと思ってください。

つまり日本人のほとんどが体調を崩しやすいのも「春」です。

 

 

 

日本人に癌が多いのは、やはり胃経に弱まりがある方が多いから。

癌も免疫の異常です。

 

どこに癌が出るかはまったく問題ではなく、癌というのは免疫の異常が問題。つまり最初は胃経の弱まり・・・ということになります。:(。・ω・)ノ゙

 

ハイ。胃のディポジットがある方。

トリートメントは続けましょう♪

 

そして今の時期、よくわからないけど不調な感じがするのは全て自律神経系の不具合というかアンバランス。前記のとおりです。

これにもフェイシャルリフレクソロジーが有効ですよ。(´ω`*)