小さな頃、わたしは父の友人の床屋さんに髪を切ってもらってました。しかし床屋さんでは、幼いながらに恥ずかしく、今度は母の行っている美容院に行くことになったのですが、圧迫感を感じる(今思えばあまり良くない場所だったのでしょう)苦痛な場所が「美容院」でした。
赤の他人に頭を触られるのがまず苦痛。シャンプーのとき顔を布で覆われる恐怖感。
オトナになってからは、自分で好んだ美容院に行くことができたし、頭を触られるのが気持ちよくなったので問題は生じませんせした、喋りすぎる美容師さんにぶちんと腹を立てた以外は・・・。(´_`。)
最近顔を触られることが「恐怖」である施術体験をしまして、子供のころの美容院のことを思い出し、また、男性クライアントさんから「顔を触られるのはなんかおちつかない」と言われたことにハッとしたのです。
顔や頭は大切な感覚器が集まる場所です。人に会ってまず見るところも「顔」。女性はエステなどで比較的顔に触れられることに慣れていますが、男性は顔を触られることにそこまで慣れていないのです。
デリケートで大切な場所を触らせていただくわたしたちフェイシャルリフレクソロジストは、人様の大切なものに「丁寧に触れる」という意識でクライアントさんに触れなければならないのだと改めて認識しました。。。