アレルギーによる蕁麻疹のクライアント。
最大ディポジットは胃。グレード3。(3の中の3)
肺・大腸・腎にもグレード2に近い3のディポジット。
アレルギー検査時に貧血発覚。
生理中。
口唇ヘルペスも発症。
さて、このクライアントはどんなプランニングにしましょうか?^^
最大ディポジットが「胃」です。
症状もアレルギーですので、黄色かピンクと捉えて良いでしょう。
またヘルペスも免疫低下時や消化器系の不調でおこることが多いですので、黄色のくくり。
貧血中で生理とのことですので、赤色も使用したいとこです。
(ちなみに生理中のフェイシャルリフレクソロジーは、とっても生理が楽にすむのでおすすめです)
まずはこうして症状や状態を、経絡の色のくくりでわけるとプランニングがしやすいですよ。ヾ(´∀`)ノ
単純に色でわけてしまいます。
さて解説。
わたしであればこの場合のプランをこうします。
フェイシャルリフレクソロジーステップ1・2・3と始めます。
ステップ3では内分泌系の活性化も狙い、全ゾーン刺激。
なぜかというと、クライアントはアレルギーのほかに口唇ヘルペスも発症しています。免疫が低下、つまり身体的に全体が弱まっている可能性が強いと考えられます。
なので、全臓器刺激による全臓器の活性化とそれによる内分泌系の活性化を狙います。
コロンリンクは、症状対応ですが原因対応にもなります、黄色で胸腺5番。
わたしは免疫系等はピンクでなく、胃経黄色であるほうに考えがあるので、黄色胸腺でコロンリンクをとります。(ロネと一緒)
ステップ4・5・6と来て、NPバランシングは最大ディポジットが胃ですので、黄色でつなぎます。
この場合症状があるので神経叢バランシングも使用します。貧血であることと生理中であることから、赤・膀胱経でとります。
生理中、コロンリンクや神経叢バランシングを赤でとると、おなかの張りやムクミなどがすっとひくので、生理中ののぼせ感や腹部の不快感が軽快することが多いのです。
クライアントは貧血ということで、特に生理中は起立性低血圧や頭痛など血管症状が起きる恐れがありますので、予防の意味でも赤は有効と考えられます。
また、免疫低下、すなわち全身機能の低下がみられていますので、過労の可能性も考えられます。過労時というのは肝臓腎臓と血液を多く使用する臓器にうまく血流がいっていないことが多く、このため排泄などがうまくいかないため疲労が抜けなかったり、他臓器に負担をかける原因ともなりますので、腎血流を促したり、腎機能を活性化する意味でも赤は有効です。(ちょっとこのヘンむずかしいかな~^^;)
564は、胃・皮膚粘膜・子宮。
ニューロバスキュラーを黄色・赤。
またアレルギー時は尿排泄が鈍くなっていることが多い、つまり腎膀胱経の弱まりが一緒におきていることが多いので、赤をプランニングに加えることは一石二長か三長くらいに効果的です。
はい。どこかで聞いたことのある症例でした。(笑)
クライアントはわたしだよ~ん♪(´m`*)イヒ
こうして自分の症状からプランニングをして、トリートメントをオーダーするわたしです。(笑)