症例のクライアントさんのトリートメントについて | フェイシャルリフレクソロジーサロン プルメリア(東京)

フェイシャルリフレクソロジーサロン プルメリア(東京)

東京丸ノ内線中野新橋駅から30秒のプライベートサロンです。フェイシャルリフレクソロジー・コスモフェイシャル・コスモリフティング・ニューロフット・レイキ伝授・顔ツボ整体によるパーソナルコンディショニング&ストレッチ。お顔のリフレで内側から健康に美しく。

最近は以前よりも減りましたが、症例についてのご質問など、たまにいただくことがあります。

最近減ったな~と思ってたら、全部学校に行ってたみたいですね。^^;

で、件のお手紙の一件というわけか。。。うーむ。

 

で、わたしが不思議なのは、みなさん施術の回数も重ねないうちから、

「なんたらのどういう疾患をお持ちの方にトリートメントしたんだけど、これこれこういうふうになってこわくなっちゃってこうなっちゃったらどうすればいいですか?」

とおっしゃる。。。^^;

 

これに追加で「こういうときどう説明すればクライアントさんに納得していただけますか?」というご質問であれば、答えやすいのですが。^^;

 

「どうすればいいんですか?」

って。^^;

 

それは好転反応。いわゆるおこったヒーリングクライシスにセラピスト本人がびくびくしていることに他なりません。

 

セラピストの気持ちは全てクライアントさんに伝わってしまいます。

焦り・不安・苛立ちなどなど。セラピストがそのような感情を持ったままクライアントに接することにはわたし自身はとても疑問を感じます・・・。ヘ(´・ω・`;)ノ

 

残念ながらセラピーする側がセラピーが必要な場合が多いのも日本の現実です。

そういう方が「セラピスト」とお気軽に名乗ってるのも日本です。。。ウーム。

 

日本ではセラピスト=癒し系の仕事、ですが、ヨーロッパでは完全な専門職です。それ位の履修時間を経て、みなさんセラピストを名乗るのです。

AORやIFPAなどのコースを見てもわかるとおり、資格取得に至るまで膨大な時間を費やします。

 

以前ロネからデンマークのリフレクソロジストの履修時間を聞いたとき、

「あら、看護学校とほとんど一緒だわ

と思った記憶があるんです。

 

そう考えると解剖生理などは多分日本における看護師の履修時間と同じか、長いかもしれませんね。

 

ディプロマをいただいたからわたしはプロだわ、症例のトリートメントが出来るわ!と思うならそれは違う気がします・・・。

それは個人の解釈の問題ですが、車の免許をとったからすぐに、上手な運転や車庫入れや安全な判断にもとづいて車の操作がスムーズにできますか?それと一緒だと思うのですが・・・。^^;

 

専門職のうえに、人間の体や人間そのものに対してはたらきかけるセラピストという職業であればなおさら、下積みが必要になってくるのは当然ではないのかしら。。

 

看護師も就職1年目は先輩の金魚のフンです。

2年目はその先輩にすべて確認しながら、なので手綱は先輩にひかれたまんま。。。

基本的に3年でようやくひとりだちです。

そして頻繁に勉強会も開催されます。努めている限りいつまでも勉強は欠かせない職業です。

命に関わる、というより、人間に関わる職業ですから。。。

 

 

ロネも前回のQAで言っていましたが、「難しい症例からではなく、まずは普通の方をトリートメントしなさい」と。

・・・わたしもそう思います。^^;

 

 

講義で学んだままで答えるなら、どんな好転反応だろうが、「好転反応はおきたらラッキー」です。

行ったトリートメントでしっかり反応が出た、ということですから。^^

 

そしていまトラブルがあればあるだけ、好転反応も強く出て当然と考えます。

そして好転反応が強くでたらどうするのか。。。

 

お水をたくさん飲ませること。

たったそれだけです。

 

好転反応の出方は十人十色。

ですが、お水がきちんと飲めればまず問題はありません。

だって、施術でなにかおきてるわけではなく、施術による刺激で体がもとにもどろうとしてくれているだけですので。^^

なーんにも怖いことはありません。

 

怖いとクライアントさんが感じてしまうなら、それはセラピスト側の説明不足と、ほかならぬセラピスト本人が怖いと思ってるから。

 

 

ね。これらは全て習っていること。習ってることを信じられないのは経験がないからです。

自信がないのは単なる練習不足。つまり経験不足。

 

原因をたぐれば容易な事。^^

 

それをすぐに学校に求めてしまうのは、日本人の特徴でしょうか。

学びはすべて受動、与えてくれるものだけでしかお勉強できないと、セラピストとしてはやっていけません。

なぜなら特にロネのセラピーはどんどん進化しているから。

それについていこうとしたり、自身の学びを自分で深めて行くことが「セラピスト」なのではないかしら。。

かといって俺流!になるのもまた違いますしね・・・。

 

 

アドバンスを何度か受けて思うことですが、ディプロマコースで学んだフェイシャルリフレクソロジーという学問は、本当に基本でベーシックですが、まだまだ奥が深~いものなのです。とても膨大な学問が集まった集大成・・・。そして今もどんどん進化しています。

それを使いこなすのは、本当はとても難しいことなのかもしれませんが、使いこなすに必要な知識や技術はきちんと教わっています。もちろん習ったことをを自分で深めてゆくお勉強も必要です。

 

とりあえず、常に変化に対応してゆく柔軟性、と、マジメな姿勢と向上心。

これら3つを持って、まずは施術の回数を重ねることが大切なのではないでしょうかしらん。。。(´ω`*)

 

みんながんばれ~♪