ゴールデンウィークをはさんで、ようやく読み終わりました。
東野圭吾/祈りの幕が下りる時

加賀警部補シリーズの最終話?のようです。
元々、事件解決の部分を優先して読んでいたので、
あまり父と子の関係を重視していなかったのですが、
もう少しちゃんと読んでおけば良かったなぁと反省しました。
主人公も間接的な事件関係者の一人として絡んでくるし、
事件自体も親子の絆の話で、あらゆる所で親子とは何かを問うような内容です。
事件の真相も動機も読みながら予想していたものと全然違い、
意外性の面からもとてもおもしろかったです。
とりあえず、もう少し古いシリーズ読み返そうかな…。
見落としている伏線がたくさんありそうです
