
一昨日読み終わってちょっと
間が空いてしまいました。
湊かなえ/母性
話の構成がこの作者さんらしくて、
最後になるまで、断片的な場面が、
誰の、いつの話なのか、想像でしか
わからない状態で進み
最後にあっとなるのがとても面白いです。
内容は重いのですが、最後の
どんでん返し?と種明かしで
今はハッピーエンドであることが
分かるので、そのギャップで
読後感もスッキリします。
なので、あらすじが大変
まとめにくいです。
強いていえば母と娘の愛憎関係を
追った話…とか

個人的には、母になれる人、なれない人の
分類というか考察が確かにそうかも、
と考えさせられました。
ボーくんは男の子なので、
この本のような悩みは出てこないと
思いますが、ちょっと考えさせられました
