
朝晩が涼しくなったためか、
電車の中の冷房が止まった気がします(泣)。
石持浅海/御子を抱く
ある亡くなったカリスマの門下生たちが、
カリスマの息子をめぐり
内輪で対立する中、グループの
重要人物が次々と亡くなっていく話です。
最初はグループ内の内輪揉めの話かと思い、
あまり関心が高まらなかったのですが、
殺人動機などの謎解き部分で
面白くなりました。
カリスマ的なリーダーが
亡くなると、どの世界でも
こういう対立が起きる気もしますし。
しかし、一度殺人を犯してしまうと、
何でも殺人で解決してしまう
犯人だったのですが、
そのたがのはずれっぷりには
個人的に疑問が残りました。
地味に他のシリーズの登場人物が
伝聞で出てきてニヤリとする
場面もあったのが良かったです。