
昨日の夜に更新できなかった分です。
西澤保彦/下戸は勘定に入れません
酒を飲むと、その場の人と
過去同じ酒を飲んでいた場面に
意識だけタイムスリップしてしまう
主人公の話です。
最初は、そういえば、何で
あのときこんなことがあったんだっけ、
という謎解きをする話でしたが、
主人公の母も同じ能力があり、
偶然二重にタイムスリップを
するところから、話が複雑に
なっていきます。
モチーフのお酒も含めて、
ちょっと不思議なミステリーを
得意とする作者さんらしい
お話だなと思いました。
ラストの大団円ぶりも
良い感じです。
