
今日は朝天気が良かったのに、
ちょっと下り坂な感じになってきました。
水の匂いが雨の予感をかきたてます。
今日はこんな天気にも合う本でした。
三木笙子/竜の雨降る探偵社
昭和30年代の東京で、
雨の日のみ営業すると噂される
探偵社を営む青年と、
その大家で幼なじみのエリート青年の
謎解き話です。
時代背景を反映した犯罪を、
ちょっとした依頼から解決する
過程がおもしろいです。
更に、主人公二人の関係や秘密も
徐々に明らかになるのですが、
その描き方がやさしい雰囲気で
とっても良い読後感でした。
面白かったです
