
寡作の作家さんは読むのが
楽しみになりますね。
滝田務雄/ワースト・インプレッション
一見、変人・ボケ担当の女性警部と
その部下の強面・ツッコミ担当警部補の
笑いありのミステリーという感じで
話が進むのですが、
最後のエピソード0で
なぜ彼らがコンビを組み、
キャリアという設定ながら
田舎の所轄警察にいるのかが
明かされます。
この作者さんは、笑いありのミステリーを
書く方だと思っていたので
意外なシリアス設定に
いい意味で裏切られました。
でも、次回作はまた数年待たないと
いけないんだろうなぁ…f^_^;