昔ながらのおはようございます今日は雨が降るみたいですね。週末には晴れてくれると良いのですが。昨日ギリギリで読み終わらず、今朝ラストにたどりつきました。西條奈加/いつもが消えた日神楽坂を舞台に、元芸者のお蔦さんがその孫の望くんとの生活で遭遇する謎を解いていく話です。事件としては重い話(殺人あり、借金取立て問題あり)のはずなのに、ご近所さんを含む賑やかな日常生活が主体なので重くならずに読むことができます。世代を超えてこういう楽しい日常生活ができる環境がいいな、とほっこりした一冊でした