
体調を崩して通勤中読書がままならず
やっと読み終わりました。
愛川晶/十一月に死んだ悪魔
最近はあまり暗くない話が多い
ミステリー作家さんとして
認識していたので、内容の恐ろしさに衝撃でした…

途中まではホラーかと
思っていたくらいです。
そもそもあらすじを書くのも難しい…
小説家の主人公が、新作を書く中で
過去につながる不思議な出来事に
遭遇し、それが徐々に現実とリンク
していき、
ついには…という話です。
ミステリーらしく伏線の多い話で
あの場面がここにつながるのか、
と驚く場面もありました。
ラストが怖くて、でも
色々な意味を持って いるところが
印象的な一冊でした
