
今日は暖かいですね。
通勤電車でも
コートを脱いでいる方を
ちらほら見かけました。
そんな電車で読んだ本です。
小野不由美/東の海神 西の滄海
12国記シリーズの一つで
こちらは荒廃した国を建て直す中で
発生した謀反をめぐる人々の物語です。
この本は、相手を信じるとは何かが
様々な形で問われる話だと
思いました。
まだ国がガタガタだからこそ
そのすれ違いが大きな事件になり
それを乗り越えることで
本当の信頼関係を得られる、
その達成感が気持ち良い話でした。
また新刊が出ることが
楽しみになる面白さでした
