恵比寿講って何?
小さいころから聞きなれた言葉だけれど・・
今まで何のことか気にもかけたことがなかった。。。
恵比寿講とは、呉服問屋の矢代仁さんが毎年11月に取引先さんを招いて
執り行われる神事のことで、今年は恵比寿神社の宮司さんの講演だったので
父と一緒に参加してみたんです。
呉服の仕事も最近少しずつ勉強しているので、
ごあいさつかねて行ってみたんですけど・・
勉強になる話でした~
佛教や神事の法話?って聞き入っちゃうんですよね。
11月は決算月。今は3月・9月にするところも多いけれど・・
決算をする月として一年間商売をさせていただけたことに感謝し、
また来年も商売繁盛を祈願する神事として執り行われる企業が多かったそうです。
今は、室町でもほとんど行われていないそうなんですが・・・
京都では、この時期にあんぺい鍋を食べるの知ってますか?
あんぺいはかまぼこの親戚みたいな練り製品で・・
昆布とかつおのお出しにあんぺいと九条ネギを入れて炊くすまし汁みたいなもの。
このあんぺいが小判型をしていることと、ねぎを斜め切りにすることでえびすさんの笹を
イメージして、この時期に商売繁盛を祈願して食べるんですって。
なんにも知らんと食べてたわ。
佛教と神社の違いやら・・歴史やら・・
鳥居(玄関として作られたところに鶏がいたから鳥居なんですって・・・ほんまかな?)のことやら
いっぱいありすぎてブログでは書ききれませんけど
楽しい講演会でした。
わたしはね。
帰りに堺萬さんのお弁当をいただいて
帰ってきました~
京都らしいですね。
さすが都の都って書くだけあるわ。
北京も北の都でペキン。
都には京とつけるんですって。
ちょっと賢くなった一日でした。
明日はケーキやさん、がんばりまーすっ