野口です。
ふと、自主退職した頃の朝の思い出しました。
それまで朝はギリギリまで寝ていて、起きて朝食など最低限の準備をして、会社に向かうために家を出る。
それが、同じ時間に起きていても、セカセカすることなくテレビを観たり、新聞を読んだり、子どもの相手をしたり。
退職直後の1ヶ月は、徹底的にのんびりする事を決めていたので、朝の明るい空も何かが違って見えました。
あの違いは何だったんだろう。
ちなみに、のんびりするとは言っても、無意味にダラダラしたわけではありません。
高卒でソフトウェア会社に勤め始めたこともあり、ある意味、偏った価値観・見方しかできないし、見ていないだろうと思ったんです。
だったら、この時しか出来ないこととして、妻と同じような事をして、自宅に残る人間からみた日常を、出来る限りやってみようと考えてました。
極端な話、買い物に行った先の地元スーパーだけでも、色々な事を感じましたよ。
また、それらの景色を、見た事が無い人が殆どなのだろうと思ったら、これまた色々なことを考えさせられました。
テレビで自殺のニュースが流れて、それを聞いてて何となく思い出したので、まとまり無いですが書き留めておきます。
何か特別な事を書きたいわけでもなく、当時の事をしっかり思い出せば、当時は気付かなかった何かが見つかる気がしました。
もう5年前の話になりますが、今だからこそ思い出せるだけ、思い出してみたいと思います。