以前、「ggrksとは?」という記事を書きました。
要は、分からないことがあったら、まずは自分で検索して、できるだけ調べましょう。ということを、少し暴言気味に使うようです。
表現に関しては、人が見ているところで使う言葉ではないと思いますが、言っていることは合ってます。
自動車で考えてみましょう。
「車って色々便利なようですね。今度、自分で運転したいんですがハンドルってなんですか?ブレーキってなんですか?」
敢えて極端に書いていますが、これと同じようなことを、簡単に言ってしまっている方が本当に多いです。
自動車の場合、自動車の運転や免許証を取るために教習所があります。
お金を払って入校し、卒業までに運転のためのカリキュラムがあって、それを教えてもらう。
システムの良し悪しは別として、教えてもらうために対価を支払います。
※結局、運転スキルの上達をするには、免許を取ってから自分で運転するしかありません。
しかし、インターネット上での質問(メールを含む)は、その場で気軽に出来てしまう分、人を使うという意識はかなり薄いです。
自分の子どもに教えるのとは訳が違いますからね(笑)
あまりにも初歩的な質問では、いらない時間を取られてしまいます。
そして問題なのは、無償でボランティアでそれを一方的に要求する。
そんなつもりが無くても、同じ事をしているのでは、明確に言葉にしていないだけで、それはやっぱり同じことなんです。無意識の要求ですね。
本業だけではなく、副業も含めてビジネスとしてインターネットを活用したいと考えているのであれば、基礎知識、基本単語が分からないというのは、ある意味致命傷です。
他の人が10分で解決できる事を、2時間とかかけても解決できない。何ヶ月、何年経っても、これと同じ状態では、本人にとってよくありません。
調べる力=検索力。そして、検索結果を再構築できる力。脳内データベース。
教習所のようなサービスも、依頼があれば実際に行っていたりもします。
しかし、調べる部分は本来は一人で、そして無料でできます。また自分で調べないと、結局身につきません。だから私が教える場合は、調べ物はご自身でやってもらってます。
一度、身に付けてしまえば、その後は応用ができますので、その最初の頑張る部分を半年とか1年かけてされてはいかがですか?
ちょっと早急に結果を求められることが多いので、辛口で、感じている事を書いてみました。
インターネットを活用したい、と選択したのは、誰でもなく自分なんですから。