午後はずっと座ってばかりの作業でしたので、
夕方、思い切って手を止めて、
家族で八百屋に買い物に行きました。
その帰り道、
「ここ、いつも子供たちがたむろしてて、
気になってたんだー。」
と妻が言って横道に入っていった。
文字通り、寄り道です。
そこは袋小路になっていて、
庭先に小さなプレハブ小屋があった。
前まで行くと、カーテンが閉まっていたけど、
置いてあるダンボールを見ると「駄菓子屋」っぽい。
そんな会話を始めて直ぐに、カーテンが開いた。
荷物運び用に持ってきたベビーカーの音で、
中のおばちゃんが気付いて開けてくれたのです。
「いま閉めたばかりなのよ~、
まだ大丈夫だから寄ってって♪」
そして、中に入ると、
あの懐かしい学校帰りの駄菓子屋の空気がありました。
さすがにお菓子の単価は上がってましたが、
今の子供たちにとっても大事な場所なんだろな~。