浜松市 Y様 からのオーダーバッグと数寄屋袋(茶道具入れ)のご紹介です
”お母様の絞りのお着物”
からのリメイクをご依頼いただきました
絞りは伸縮するので扱いには慎重になります
絞りはポコポコしているのが特徴で、その膨らみに高級感を
感じるのも1つの魅力ですよね
私たちは常に生地の特性、素材、柄を活かすリメイク法、デザインを
1点1点考えながら制作させて頂いています
(もちろん、お客様のご希望にそえるような提案もさせていただきながら)
着物地を扱う上で、とても重要になるのが芯選びです。
絞りのように伸縮性のある生地は扱う芯で仕上がりが全く変わってきてしまいます
今回は4種類の芯を使っています(絞りの着物にはるだけで)
生地の扱い(芯選び)について、よく質問を頂きますので、
詳しくはまたブログにアップ致しますね
実は初めて製作した数寄屋袋、新しい物を製作するのは
簡単ではありませんが、勉強にもなりますしとても楽しいんです
絞りのサイドには絽の帯地を合わせています
(もちろんこちらにも芯を貼っています)
うち袋にはファスナーポケットと、3つの仕切りポケットがあります
Y様この度は誠にありがとうございました