4月10日日曜日。

朝6時に福島を出発して相葉県のRさん宅へお泊りに行ってきました。


Rさんちには福島県支部のYっしゃさんが遊びに来ていました。


同じ福島県民。

本音をぶつけてあってきました。


私は少しだけど心が楽になりました。

わかりあえる気がして…


Yっしゃさんは迷惑だったかな…?


頑張れないし、

踏ん張れない。

ただただ我慢する。

我慢しよう…と。


でも日曜日のこの日。

絶対3か月以内に福島県沖で震度6強クラスの地震が来ると思う!

という話をしていて…



その翌日。4月11日。


相葉県に1泊2日での予定を、お言葉に甘えて月曜日もお泊まりしようと決めたのはその日のお昼頃。

NちゃんがNちゃんママに「泊まっていくね」って連絡しちゃったって言われてようやく泊まる決心がついた。


それでもわたしはRさんに迷惑になると思って遅くても帰ろうと思ってた。


その日の夕方。


私の携帯だけからなる緊急地震速報のアラーム。

恥ずかしくて止めた瞬間大きな余震。


東京見物に出かけていた浮かれた2人は電車の中でその地震に遭遇しました…


震源地福島県浜通り、震度6弱。


私の家、郡山。

震度5弱。

1か月前と同じ震度。


パニックです。


家も塾もどうなっているのかわからない。

電話もつながらない。

ガラスは割れてないか…

本棚は大丈夫か…

始業式を迎えたばかりの子供たちは?


メールの返信も来ない。

手は震えて止まらない。


ここではっとしました。

1か月前、

私にメールをくれたみんなはこんなに不安だったんだ。

連絡がつかないこと。

状況がわからないこと。

「大丈夫」っていうことが分からないことがこんなにも不安で恐怖だったんだって。


幸い1時間後にはスタッフと連絡が取れて数時間後には塾の状況がわかり、ひと安心。


それでも昨日の福島はずーーーっと揺れ続けたそうです。


不謹慎だけど、私はこの余震を相葉県で迎えられてほっとしました。

1か月前のあの恐怖の1夜を思い出しただけでも涙が出るのにそれを1人きりの家で迎えなくてもすむ安心感。

なによりもRさんがずっと寄り添ってくれる。


電車が動いて駅に着いてRさんの顔を見て、ほっとして涙があふれて。


地震の恐怖。

それは地震に直面した人。

その人を心配する人。

それぞれにあるんだと知りました。


そして今日。

原発は危険度がレベル7になりました。


そんな福島に帰る私に

「高速が通行止めになって帰ってきてほしい…」

「すぐに帰ってきて…」

とRさんは私が福島に帰るのを見送ってくれました。


ホントウハカエシタクナイ


その気持ちは痛いほどわかる。

私も本音は帰りたくないから。


それでも見送ってくれたRさん。

本当にありがとう。


私はいつもあなたの優しさに甘えてばかりです。


福島に帰ってきてすぐ、震度5弱の余震が私たちを出迎えてくれました。

全く嬉しくない歓迎。

そして震度4の余震が数分後にやってきました。

またこの余震に向き合っていきます。


でも東京のお友達からステキなお手紙と写真が。

そして嵐さんからのメッセージが届いていました。


だからどんなに大きな余震が来ても泣かないと決めました。


きっと今週末には桜も咲きます。

昨日見た相葉県の桜吹雪みたいにきれいな桜が。


笑顔で春を迎えてみせます。


「りの口で笑顔」全開でいろんな恐怖に向き合っていきたいと、そう心に誓った3日間でした。


悩みも不安も全部go away♪

その喜びだけをペーストeveryday♪


って潤くんも言ってたしね☆


さあ、今週もたくさんがんばります!