断水して1日。

たった1日で水が通るようになりました。


市の職員の方、

本当にありがとうございました。


水のありがたさ。

改めて実感しました。


市職員も県職員も、

電気工事の方も、

水道管工事の方も、

もちろん原発で働く方も


みんな本当にがんばってくれています。


そして私がネットがつながらないと言えば

すぐにいろいろ調べてくれた

ちぃちゃん。

ありがとう。

情報は本当に心にともる明かりです。

本当にありがとう。


私が住む福島県郡山市には自衛隊の基地があります。

その近くだからか、

郡山高校という高校の体育館が

原発のある地域からの避難場所になっています。


テレビよりもラジオの方が情報が早い今、

テレビを消してウォークマンでラジオを聞いています。


テレビを消し、パソコンで充電し、ラジオを聞く毎日。

ラジオでは本当に欲しい情報を伝えてくれます。


どこの避難所では何が必要か、

どのように持っていけばいいのか。


被災地にいる私ができること。


着なくなったアウター、

使っていない毛布、

塾で使っていたヒーター

買い置きしていたもこもこ靴下。


さっき避難所に届けてきました。


「いつ返却できるかわかりませんが…」

「ありがとうございます」

と被災者をまとめる被災地の役場の人。


私はここにいるからすぐに手を差し伸べることができるけど、

きっとみんなしたいことは一緒なはず。


でも差し入れに行ってみて気付いたことは

どうやって受け入れていいのか、

差し入れの受付け機能が整っていないので

もらったものをどのように振り分けていいかわからないそうです。


私の場合、

毛布とヒーターはすぐに使えるけど、

他は人数分そろってからじゃないと配布できないみたい。


つまり「在庫」になっちゃうということらしいです。


昨日翔くんが言ってた。

個人からの受付は「在庫」になると。


こういうことなんだ。


でも寒いんですよ、避難所は。

在庫はあるけど配布できない。

在庫は置く場所がない。


受け入れ態勢が整わないと

まだまだたくさんのものを受け入れることはできないかも。


もし学校や会社単位で何かを送りたいときは

「1箱に同じものを入れて、何が何個入っている。」

ということが明確ではない限り

避難所ではきっと「在庫」になってしまうと思います。


被災者の方々が何が必要なのか。

どうしたらすぐに使ってもらえるのか、

そういう情報こそ必要。


私は暖房機器もあります。

ベッドも毛布も羽毛布団も。

電気もテレビも水も。


そして元気な体があります。


それに感謝して今日も1日がんばります♪